会社案内 用途
会社案内のリニューアルは、ただ内容を更新するだけではありません。
従来の用途よりも幅広いニーズに対応すべく「刷新」することで、会社案内を通じた新たなアプローチ方法を見出すことが可能です。
今回は貴社の更なる売上向上へとリンクする、次世代的な会社案内をご提案致します。

多用化する取引チャネルに対応した会社案内が求められています

近年、IT文化の進展に伴いお客様が自社を知ってくれるチャネル(経路)は、多様化の一途を辿っています。これは企業間取引(BtoB)であっても例外ではなく、従来の営業チャネルのみならず、ウェブサイトをきっかけにしたお付き合いも珍しくありません。

そのため、会社案内が果たす役割も、以前と比べて細分化されるようになりました。
従来の会社案内で広く用いられてきた、会社概要や事業内容を総合的に網羅したものだけでは、顧客のニーズに対応しきれなくなっているのです。

これは幅広い取引チャネルがもたらす弊害である一方、より高い収益を得るためのビジネスチャンスの一端だとも言われています。

取引チャネルに応じた情報提供が急務

従来の会社案内は全体的に「広くて浅い」という性質を持ち、営業マンが新規開拓を行う際に接触した、見込み客に提供する分には良いのです。

ところが、ウェブサイトを通じてアクセスしてきたお客様は、従来型の会社案内に記載している情報は求めません。なぜなら、そのような浅い情報はウェブサイトを見ればわかる話であり、資料請求を行うからには、より深い情報を求めていると予測できるからです。
従って、請求のたびに従来型の会社案内を送付していては、成約は程遠いと言わざるを得ないでしょう。

また、営業マンによる対面形式の営業活動においても、説明段階と商談段階では求める情報の性質が異なります。また、見える化が進む現代社会において、営業マンの作った手製の資料や見積もりだけでは十分な成約率に繋がりません。

決め手は訴求力!会社案内のモジュール化が生み出すメリット

そこで今回、このような問題を抱えていらっしゃる企業様に対して、会社案内の「モジュール化」をご紹介致します。

モジュール化を簡単に説明しますと、それは会社案内を「ニーズに応じた用途」に絞ること。従来の会社案内をベースに、部品を組み替えるかのように顧客別・用途別に会社案内を細分化する方式です。

つまり、従来のオールマイティな会社案内をベースに、「営業向けに製作した会社案内」や「ウェブアクセスによる資料請求用」、あるいは「展示会ブースでのブランド訴求」等々、アクセスチャネルに応じて、提供すべき会社案内を組み合わせるという訴求方法を実施。

余計な情報を省力し、顧客のニーズにフィットした会社案内を提示することで、成約率の向上へと効果的にアプローチを行います。

モジュール化で広がる会社案内の用途

会社案内のモジュール化すべき項目をいくつか具体例でご紹介致します。
会社案内が活躍する場面は確実に増加傾向にあり、デザインやレイアウトまで武器にした、現代的なコンテンツの提供が、力強い意味を訴求力を放ちます。

営業活動における会社案内のポイント

営業活動においては、自社サービスの強みやコスト面での強弱、他社との比較データなど顧客関心が強い部分を中心に構成した会社案内が望ましいと言えるでしょう。

全体的な概要を述べる部分はメインとなる会社案内に任せ、訴求すべき部分に的を絞り、グラフや図表を効果的に使ったものが好まれます。

また、会社案内のリニューアルを行うことで提供サービスの再訴求も実現するため、既存の顧客に対しての取引拡大にも繋がるメリットも。

積極的に取り入れることを検討する企業様が増えています。

ウェブサイト利用者に対する資料送付

ウェブサイトをファーストチャネルとしたお客様は、既に自社サービスに対して高い関心を持つ傾向にあります。
したがって、ウェブサイトで提示している浅い情報を繰り返し述べるのではなく、より深く掘り下げた情報を提供しつつ、サイトでは紹介しきれないサービスを訴求した会社案内が効果的だと考えられます。